※この記事はバーチャルおばあちゃんを知っている人も知らない人も、楽しめる記事になっています。
最後まで、ご覧ください。
もしあなたが、次見るVtuberに困っているのなら、絶対にバーチャルおばあちゃんを見るべきです。
特に
・ブラックジョークが面白いと感じる、また気にならない人。
・エンターテインメントを求めている人。
・かわいい、かっこいいだけのVtuberには飽き飽きした人。
この中の一つにでも当てはまる人は、絶対に知っておくべきVtuberです。
この記事では
・バーチャルおばあちゃんの隠れた魅力、名言について
・バーチャルおばあちゃんの炎上事件について
・バーチャルおばあちゃんの中の人、すあだについて
についてまとめました
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
バーチャルおばあちゃんとは何者?
~バーチャルおばあちゃんは、あなたの心の中にいるのです~
基本情報
チャンネル概要
開設日 2018/01/30 に登録
チャンネル登録者 164,308 人
視聴回数 17,737,253回
投稿動画数 211本
あだ名 「VB」、「歩くバルカン島」、「生きる国際問題」、「不謹慎の擬人化」
※2019年 1月11日 現在
活動内容
バーチャルおばあちゃんの活動は、YouTubeでのライブ放送がメインです。
しかし、生放送の切り抜きを動画で出してくれているので、昔の生放送もチェックすることができます。
主な活動は、「ゲーム実況」「弾き語り放送」 「CM再現」です。
実況しているソフトは、「モンハンワールド」、「バイオハザード7」、「GTA5」などです。
CM再現というのは、TVのCMやYouTubeの広告を、バーチャルおばあちゃんが演じるというものです。
非常にシュールで斬新ですね。
バーチャルおばあちゃんってどんなキャラクター?
一言でいうならば、Vtuver界のベテランエンターテイナーです。
バーチャルおばあちゃんが活動し始めたのは、2018年 1月 30日 なのに、どうしてベテランなの?と疑問に思ったあなた。
この記事ののバーチャルおばあちゃんの中の人についてをご覧ください。
答えが書かれています。
まず初めて見た人は、美男美女のVtuberの中に一人だけBBAがまぎれこんでいることに度肝を抜かれることでしょう。
この3Dモデルは、FaceRigというソフトのサンプルモデルのようです。
サンプルで勝負を仕掛けてくるあたりが、エンターテイナーだと思います。
魅力その1 毒舌
そして、おばあちゃんというやさしいイメージのあるキャラクターの放つ言葉が、非常に独特なのです。
やばいですね。
超やばいですね。
聴く人によっては、即通報物のオンパレードです。
脅威のボキャブラリーで放たれるブラックジョークの散弾は、致命の一撃の雨あられ。
歩くバルカン半島といわれているのも納得ですね。
まあ、そこがバーチャルおばあちゃんの魅力の一つであり、愛され続ける所以だと思います。
魅力その2 ベテランゆえの安定感
ここでみなさん、バーチャルおばあちゃんにはもうひとつ、隠された魅力があるのを知っていますか?
それは、行動の端々に感じられる、ベテランの風格です。
毒舌だけが取り上げられがちですが、実は彼女(彼)の最大の武器は、長年の経験から来る安定感なのです。
恐らくVtuverの中で最も危なっかしく、最も安定しているのがバーチャルおばあちゃんだと思います。
バーチャルおばあちゃんの名言まとめ!
さて、今回は動画の名言を
・畜生度
・ベテラン度
・エンターテイナー度
の三つを評価しました。
動画は、そのシーンから再生されるようになっています。
では、さっそく見ていきましょう。
「黒人は教会にも入れてもらえねぇってのかい!」
・畜生度 ★★☆☆☆
・ベテラン度 ★★★★☆
・エンターテイナー度 ★★★★☆
動画のラストを締めくくる重要なシーンで放たれたセリフです。
教会で「天使にラブ・ソングを」の歌を歌って締めようとしたときに、このセリフが飛び出しました。
教会には入れない仕様だったようです。
とっさにこのセリフが出てくるのはまさにエンターテイナーですね。
「天使にラブ・ソングを」は私も大好きです。
「…リメンバーパールハーバー!」
・畜生度 ★★★★☆
・ベテラン度 ★★☆☆☆
・エンターテイナー度 ★★★★☆
これはひどい。
シーンは警察から逃げ切って家に帰りつくというミッションを遂行している途中なのですが、自ら厄介になりに行っています。
セリフもタブーな話題ですし、それを日本人のあなたがいうのかっていうね…
しかし視聴者を楽しませようという意思はビンビン感じます。
なので畜生度とエンターテイナー度がかなり高めとなっています。
「マイケルだとムーンウォークで後ろに下がってしまうよ!」
・畜生度 ☆☆☆☆☆
・ベテラン度 ★★★☆☆
・エンターテイナー度 ★★★★★
うまいですね、プレイは下手ですけど。
このゲームは壺に入ったおっさんがハンマーを使って上を目指すというゲームなのですが、とにかく難しく誤って落ちてしまうことが多々あります。
そのことを踏まえたうえで見ると、よくそんな言葉がでてくるなと感心しますね。
また、この言葉が後半の惨劇の伏線となっているところが面白いです。
「白人はよく焼けるねぇ~!」
・畜生度 ★★★★★
・ベテラン度 ★☆☆☆☆
・エンターテイナー度 ★★★☆☆
ああ、火炎放射器抱えてそんなこと言っちゃって…
無言の鬼畜度MAXで。
「弾かせなさいよ…」
・畜生度 ☆☆☆☆☆
・ベテラン度 ★★★★☆
・エンターテイナー度 ★★★☆☆
「バイオハザード7」を実況していた時、ピアノを見つけたバーチャルおばあちゃん。
ピアノを弾きながら歌おういった次の瞬間、パタンっとピアノが閉まったのです。
コントかと思うほど間の取り方が完璧でしたね。
ホラーゲームもおばあちゃんの手にかかれば、笑いになるのです。
「アクセル踏み込め~♪危ないよぉ!」
・畜生度 ★★★★★
・ベテラン度 ★★★★★
・エンターテイナー度 ★★★★★
ここがトップクラスにぶっ飛んでると思います。
自分で轢いた人を心臓マッサージと称して足蹴にして、その後我関せずその場から逃亡します。
バーチャルおばあちゃんらしさが、いかんなく発揮された場面ではないでしょうか。
他にも色んな面白い発言がちりばめられておりますので、ぜひ実際に動画を見てください。
バーチャルおばあちゃんの炎上の理由を調査!
さて、こんな破天荒なキャラクターですから、さぞかし炎上も多いことだろうと調査したところ、なんと目立った炎上はありませんでした。
これは驚異的なことです。
並みのVtuberであれば、灰も残らないほど炎上しているでしょうに。
炎上しないのはなぜなのか、わかりますか?
それは、普段の言動からは感じられないほどの繊細な気遣いが備わっているからなのです。
一つ、炎上しかけたエピソードがありますので、そこを例に挙げて説明します。
Undertale事件
Undertaleというゲームを実況した時のことです。
このゲームはキャッチコピーが誰も殺さずに済むRPGであり、敵を全員見逃すことでハッピーエンドにたどり着けるようになっています。
しかし、バーチャルおばあちゃんはゲームの仕組みをあまり理解せずに、出会う敵をぼっこぼこにし続けます。
そんなプレイをみた視聴者たちは、怒りのコメントを多数書き込みました。
炎上しかけたバーチャルおばあちゃんでしたが、ここからの行動がまさにベテラン。
次にUndertale2と銘打って始めた放送枠で、平然とした顔でMother2というゲームを実況し始めたのです。
Mother2は任天堂から発売された大人気RPGです。
確かにUndertaleはMotherの影響を受けた作品ではありますが、それをUndertaleだといってプレイした人は未だかつていないでしょう。
これによって殺気立っていたコメント欄は
Motherじゃねーか!
のツッコミで溢れかえりました。
これによってこのボヤ騒ぎはあえなく鎮火したわけです。
求められていないとわかったらすぐに違うゲームに変える柔軟性。
またそこをギャグとして笑いに昇華させる発想力。
そして、そこを実行に移せる行動力。
まさにベテランだから成せる業だと言えますね。
このように、問題が起きても笑いに変えることができるエンターテインメント力のおかげで炎上しないんですね。
バーチャルおばあちゃんの中の人について
この記事でバーチャルおばあちゃんをベテランだと言ってきましたが、チャンネルを開設してから現在まであまり日がたっていないじゃないか、と思う人も多いと思います。
しかし、これにはちゃんとした理由があります。
実は、バーチャルおばあちゃんを演じている人は、約十年以上活動しているクリエイターであると特定されているのです。
まあ隠す気もなさそうでしたがね。
彼の名前はすあだといい、漫画・アニメ・人形劇といった様々な形式の作品を上げ続けた、マルチクリエイターなのです。
すあだとは?
ニコニコに様々な作品を投稿していた動画投稿者です。
その作品はすあだ作品と呼ばれ、エンターテインメントとして高い評価を得ています。
元々、バーチャルおばあちゃんは、すあだチャンネルに投稿されたものであり、一発ネタのつもりだったようです。
しかし、爆発的に人気がでてしまい、バーチャルおばあちゃんねるとして独立。
その後、約一週間ですあだチャンネルの登録者数を超えるという事態も起きてしまい、すあだ氏は
おばあちゃんがバズろるんかい
— いぬわんたん (@inuwantan) 2018年1月28日
と嘆きをこぼしている。
しかし、すあだ作品のファンからはバーチャルおばあちゃんとして日の目を見てくれてうれしいという意見が多数でした。
このすあだ作品の芸風は一部バーチャルおばあちゃんに引き継がれております。
この三味線というのは、実はアコースティックギターです。
芸能人の声真似をしながら弾き語りをするという熟練の芸は、年季を感じさせます。
この動画では、「福山雅治さん」や「中居正広さん」や「マイケルジャクソン」などを演じています。
素晴らしい芸なので見ていってください。
すあだの顔をチェック!
2014年7月29日21時にCarnival☆Starsにて行われた「岸田メルのカニ生!」にゲスト出演したときの画像です。
この画像の右側の男性がすあだ(いぬわんたん)です。
因みに、いぬわんたんとは、すあだ作品に登場するぬいぐるみのキャラクターのことですね。
— いぬわんたん (@inuwantan) 2019年1月10日
Twwiterでは、いぬわんたんというアカウントでつぶやいています。
アイコンもすあだの顔ではなく、いぬわんたんですね。
全身を映したのはこの時だけです。
すあだの顔、「化け物やんけ!」と思った人も多いかもしれません。
しかし、よく見てください。
これは、すあだの顔ではなく、仮面です。
顔を隠して主演するとは、やはりあまり表舞台には出たくないということなのでしょうか?
しかし、おばあちゃんを演じている割には若い印象を受けますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回、この記事では
・バーチャルおばあちゃんの最大の魅力は毒舌ではなく、長年の経験からくる安定感である。
・動画内では、素晴らしい名言が目白押し。
・炎上事件は、持ち前の安定感で回避し続けている。
・すあだの顔は出たことはないが、体全体が映されたことがある。
について語りました。
バーチャルおばあちゃんについて少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
こちらの記事もよく読まれています。
この記事へのコメントはありません。